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年代別の資産中央値はいくら?平均値との違いと見方

資産額は平均値だけを見ると、少数の高額資産保有者の影響を強く受けることがあります。そのため、一般的な家計感覚に近い比較をしたい場合は、中央値もあわせて見ることが重要です。

金融資産の中央値とは

中央値は、年代別・世帯タイプ別のデータを金額の低い順に並べたときに、ちょうど真ん中に位置する人の資産額です。「真ん中の人の資産額」と考えるとわかりやすいでしょう。

平均値との違い

平均値は一部の高額資産保有者の影響で実際の感覚より高く出ることがあります。例えば「平均資産が1,000万円」でも、中央値が300万円というケースは珍しくありません。自分の立ち位置を知るには、中央値との比較がより実態に近い指標となります。

比較時の注意点

  • 単身世帯と二人以上世帯では資産額の水準が大きく異なる
  • 金融資産のみの比較か、住宅資産を含むかで結果が変わる
  • 相続予定、持ち家有無、ローン残高によって単純比較できない
  • あくまで参考値であり、自分に合った資産形成を心がけることが大切

参照データについて

JinseiPlan では金融広報中央委員会(知るぽると)または J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」のデータを参照しています。統計の対象範囲や調査方法により、実感と差が出る場合があります。

2025年 J-FLEC 家計の金融行動に関する世論調査

年代単身世帯二人以上世帯
中央値平均値中央値平均値
20代146万円255万円260万円525万円
30代255万円501万円500万円1,096万円
40代400万円859万円828万円1,486万円
50代600万円999万円1,050万円1,908万円
60代913万円1,364万円1,775万円2,683万円
70代以上900万円1,489万円1,495万円2,416万円

金融資産保有世帯のみの値を表示。不動産は含みません。